緑内障ってどんな症状?
こんにちは、検査員の小川です🐵🍌
段々と寒くなってきましたね。🍲
今年も、あと一ヶ月、無事に年を越せるよう体調管理頑張りましょう!
今日は、緑内障についてお話していきます。
緑内障は早期発見がポイント!
👀一度失った視野は元には戻らないため、自覚症状が出る前に発見することが重要👀
緑内障の症状
緑内障とは、目から入ってきた情報を脳に伝達する視神経という器官に
障害が起こり、視野(見える範囲)が狭くなる病気のことです。
治療が遅れると失明に至ることもあります。
症状は、少しずつ見える範囲が狭くなっていきます。しかし、その進行は
非常にゆっくりで、両方の目の症状が同時に進行することは稀なので、
病気がかなり進行するまで自覚症状はほとんどありません。
緑内障の検査
緑内障は、眼圧検査、眼底検査、視野検査で診断されます。
🌟眼圧検査
直接、目の表面に測定する方法と目の表面に空気をあてて測定する
方法があります。
🌟眼底検査
視神経の状態をみるために、視神経乳頭部を観察します。視神経が障害されている
場合、陥凹(へこみ)の形が正常に比べて変形し、大きくなります。
緑内障発見のための必須検査です。
🌟視野検査
視野の欠損(見えない範囲)の存在の有無や大きさから緑内障の進行の具合を判定します。
🌟点眼による治療
眼圧を下げる効果のある目薬を点眼します。
具体的には、房水の産生を抑える効果がある薬や、房水の流出を促す効果がある薬を点眼して、
眼圧を低下させます。もともと眼圧が高くない人でも、眼圧を下げることによって、病気の
進行を抑えることができます。
大切な目を守るために
年一回は定期健診を受けましょう‼