こんにちは受付の星野です👹💕

今年も早いもので残りわずかとなりましたね。

何かと慌ただしい年末ですが、体調など崩さぬよう気を付けて下さいね🐄

 

さて今回は私もたまになってしまう閃輝暗点(せんきあんてん)についてお話ししようと思います。

皆さん、突然 目の前にチカチカとした動く光が見えて、しばらくの間、部分的にものが見えなくなるというような経験ありませんか?

これは閃輝暗点と呼ばれる症状で、片頭痛の前触れとして起こることが多いものです。

【 原因 】

脳の視覚をつかさどる中枢(視覚野)の血管が収縮し、一時的に血の流れが変化するために起こると考えられています。
チョコレート・ピーナッツ・チーズ・ワインなどを飲食したあと、睡眠不足、ストレスがたまったあとほっとした時に起こりやすいです。

収縮した血管が拡張したために、血管の周りの神経を刺激し、片頭痛が起こるとわれています。

 

【 症状 】

10~20分くらいでギザギザはなくなることが多いです。その症状は目を閉じていても見えます。症状が治まったあと片頭痛が起こることが多いです。

頭が重い程度から吐き気・嘔吐を起こすこともあります。大体1日位で収まります。
若い方の場合、年齢と共に回数が減ることが多いです。
中年で閃輝暗点だけで片頭痛が起こらない場合、まれに脳梗塞・一過性の脳循環障害のこともあるので、頻回に起こるようならMRIを受けることをお勧めします。

 

【 予防 】

閃輝暗点を予防するにはストレスを溜めないようにしましょう😊

そのために次の4つを意識して生活してください。

1⃣十分な睡眠を摂る

2⃣生活リズムを正す

3⃣ウォーキングなど、軽い運動を毎日20分程度行う

4⃣自分なりのストレス発散方法を見つける

 

【 まとめ 】

生活の中で起きた閃輝暗点は、過剰に心配しなくても大丈夫ですが、

閃輝暗点と似た症状の「光視症」という目の病気があります。

光視症は暗い部屋で急に雷のような光が見えたり、目に光が当たっていないにもかかわらず、チカチカと点滅を感じたりします。

網膜剥離や硝子体剥離という目の障害が原因でなる場合があります。

 

もしチカチカした光が見える症状が気になったらお気軽にご相談くださいね🌼

 

 

 

 

 

 

しんかい眼科クリニック