涙嚢炎について💧
こんにちは。受付の土屋です🍄梅雨に入り蒸し暑い日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。🌂🐸
今回は涙嚢炎についてです。🧘♂️
涙嚢炎(るいのうえん)とは?
涙を排泄する涙道の一部である涙嚢(るいのう)に細菌感染が起きる病気です。👯🤸🤸♂️
🐎症状🐎
目やにと涙が出る。また、炎症が進んでくると赤く腫れ、痛みが出てきます。
はじめは痛みはありませんが、悪化すると目頭のあたりが赤く腫れ、膿のような目やにが出るようになります。
新生児によくみられる症状ですが、成人でも発症することはあります。
🐄原因🐄
目と鼻をつなぐ経路が何らかの理由で塞がれることで起きる「鼻涙管閉塞」であることがほとんどです。この経路が詰まってしまう原因は、先天性によるものと後天性によるものに分けられます。
新生児に起こる場合は、先天性で形成異常による閉塞であることが多いです。形成異常といっても、生まれたばかりの時に薄い膜が残るなどして開通していないというだけで、たいていは自然に開通します。
後天性の場合は、加齢によって鼻涙管が狭窄することで起こり、慢性涙のう炎の原因となります。ほかに鼻腔の炎症、腫瘍による圧迫、耳鼻科での手術、外傷なども後天性鼻涙管閉塞を引き起こします。
🐏治療法🐏
点眼や点滴が行われます。
涙嚢炎の原因は、形成異常による先天的なものや、鼻炎といった後天的なものなどさまざまで、その原因に応じて治療法も変わっていきます。
涙嚢炎の症状がある場合は、早めにご来院ください。