フォトフェイシャルについて
こんにちは!5月からしんかい眼科の一員になりました看護師の宮副です。よろしくお願いいたします。
今回は、「フォトフェイシャル」についてお話ししたいと思います。
⭐フォトフェイシャルとは?
IPL(Intense Pulsed light)という肌に優しい光をお顔全体に照射してシミ、くすみ、そばかす、赤ら顔、小じわ、毛穴の開きなどを改善する美肌治療です✨
シミや赤ら顔などの改善とともに、真皮層にも働きかけることでコラーゲンを増生し肌のキメや質感を整えます。マイルドな治療で、複数回繰り返すことでより効果が実感できます!
️⭐フォトフェイシャルのメカニズム
光老化によりメラニン色素が沈着してシミやそばかすがあり、肌が不均一な状態。
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IPLの光が肌トラブルの原因となっているターゲット(メラニンや毛細血管)に当たると、ターゲットに吸収され、熱に変わり、ダメージを与えます。
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赤外線領域の光も含まれいるため、繊維芽細胞が活性化され、内側から美しい肌になっていきます!
⭐レーザー治療との違い
〈 レーザー治療 〉
・ターゲットのみを改善。
・施術回数1回(または短期間)。
・強い痛みがあり、麻酔が必要なことが多い。
・施術後、傷になるためガーゼや絆創膏が必要。
〈 フォトフェイシャル 〉
・顔全体の肌トラブルを改善。
・施術回数、複数回(3〜4週間に1回)。
・ゴムでパチンと弾かれた程度であり、麻酔は不要。
・施術後、傷にならないためガーゼなどは不要。直後からメイク、ファンデーションも可能。
🌟効果
・シミ、そばかす
メラニンの排出を促進させ、これシミ・そばかすのない透明感のある美しい肌になる効果が期待できます。
・赤ら顔、血管の拡張
余分な血管をもとの状態に戻し、赤ら顔の改善が期待できます。
・毛穴の開き
開いた毛穴を引き締め、キメの整った肌に近づける効果が期待できます。
🌟このような方におすすめ
・シミやくすみ、赤ら顔、毛穴の開きなど複合的なお悩みをお持ちの方
・気軽に受けられる治療をご希望の方
・周囲に気付かれずに治療されたい方。
治療後、ガーゼや絆創膏の必要がなく、直後からメイク・ファンデーションも使用可能です。
・痛みの少ない治療をご希望の方。
ゴムをパチンと弾かれた程度で、麻酔も不要です。
⭐治療要相談の方
・日焼けをしている方(特に1ヶ月以内に長時間日光を浴びた方)
・施術後2週間以内に、長時間日光を浴びる予定のある方
・妊娠中、授乳中の方
・活動性の感染症のある方
・皮膚に病変のある方(炎症、擦り傷、切り傷など)
・単純性ヘルペスの既往がある方
・ケロイド瘢痕のある方
・光過敏症もしくは、光過敏性を高める薬剤をご使用中の方
・糖尿病の方
・てんかんの方
・免疫抑制疾患の方
・抗凝固剤をご使用中の方
・過去に肝斑、もしくは肝斑の可能性があると専門医に診断された方
️⭐施術方法
4〜5週間の間隔で、計5回を1クールとして治療を行います。
①メイクやクリームなどを完全に落とします。
②アイカバーを装着し、肌を保護する冷却ジェルを塗布します。
③IPLを照射します。照射は約10分です。
カメラのフラッシュのような眩しさや、ゴムでパチンと弾かれた程度の痛みがあります。
④直後から洗顔・メイクが可能です。
実施後1ヶ月はシミができやすい肌の状態になりますので、日焼け対策が必要となります。
⭐治療後の注意点
・照射時は、輪ゴムでパチンとはじかれたような感覚があります。照射後は軽度の日焼けのような火照り感を感じる場合がありますが、数時間で治ります。冷却することにより軽減します。
・皮膚の状態・皮膚の色により、軽い発赤や腫れが生じる場合があります。
・照射部位に色素性病変(シミ)がある場合は、色が一時的に濃くなり、軽いかさぶたが形成される場合があります。かさぶたが剥がれ落ちるまでに5〜10日かかることがあります。皮膚を擦ったり、引っ掻くなどの刺激を与えないことが重要です。
・副作用(火傷、色素沈着)のリスクを下げるために、治療後は十分に保湿し、必ず日焼け止めを塗って下さい。
当院では、ドライアイの治療と一緒にできるお得なセットもあります!
気になる方は、お気軽にご相談ください✨
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