眼球打撲について
こんにちは。受付の筒井です。
今回は『眼球打撲』についてお話します。
🍒眼球打撲とは🍒
転んで眼をぶつけたり、ボールなどが眼に当たるなどして
眼球が傷ついた状態を指します。
眼球は外部にむき出しの状態で薄い瞼だけで保護されているため眼を閉じていても
転倒して眼をぶつけたり、ボールが当たったり、子供の手が誤って当たったりするような
軽い衝撃でも損傷する可能性があります。

🍒自覚症状🍒
- 視界がかすむ
- 物が二重に見える
- 眼の充血、痛み
- 飛蚊症
- 視野の一部が見えにくい などです
🍒眼球打撲で起こる主な病気🍒
👇以下は、眼球打撲の際に起こる可能性のある代表的な疾患です。
【硝子体出血】
眼球の中にある硝子体というゼリー状の部分に血液が混じる事です。
🌟症状
視力低下やかすみ、暗く見える、黒い糸くずか見えるなどです。

【網膜剥離】
網膜に穴や裂け目が生じ、それによって網膜が剥がれていく病気です。
🌟症状
黒い糸くずが見える、光が走って見える、視界の一部分が見えにくいなどです。

【角膜外傷】
眼の表面を担う、角膜(黒目にあたる部分)が障害された状態です。
角膜の表面(上皮)がはがれた状態を『角膜びらん』
角膜の表面だけではなく、さらに深く「実質」と呼ばれる組織まで障害されたものは
『角膜潰瘍』といいます。
🌟症状
目の痛み、ゴロゴロする、涙がでる、充血などです。

【白内障】
眼の中でレンズの役割をしている水晶体という部分が濁ってしまう病気ですが、この白内障が外傷によっておこることがあります。(外傷性白内障)
🌟症状
視力低下やかすみ、光がまぶしく感じるなどです。
【眼窩底骨折】
眼への強い衝撃などによって、眼球を覆う骨が骨折した状態です。
眼窩下壁と内壁(目と鼻の間)が骨折しやすいです。
🌟症状
物が二重に見える(複視)、視野の一部が欠ける、上の方が見にくい、眼球の陥没・変形などです。
【前房出血】
外傷などによって角膜と虹彩の間の前房内に出血し血液が溜まった状態です。
前房出血は一度出血が止まっても数日後に再出血を起こす恐れがあるため、しばらくの間は激しい運動などは控える必要があります。
🌟症状
視力低下、まぶしい、かすんで見えるなどです。

🍒検査方法🍒
視力や眼圧の検査の他に、瞳孔を開いて眼底部の撮影検査などを実施して状態を確認します。
また物が二重に見えたり特定の方向を見ることが困難な状態の場合には、斜視検査を行う場合もあります。
🍒治療方法🍒
通常の場合は経過観察で終わる事がほとんどですが、場合によっては
目薬や軟膏での治療をはじめ、障害の程度によってはレーザー治療や手術が必要になる場合もあります。
応急処置として、眼の周りに腫れや内出血がある場合は
冷水で浸したハンカチやガーゼなどを眼に優しく当てて眼を冷やすようにしましょう。
🍒まとめ🍒
眼球打撲は、眼の周囲をぶつけただけに見えても眼球内部にダメージが生じている場合があります。
特に「見え方が変わった」「視力が低下した」「視野がかけた」「黒い点や影が増えた」「光が見える」といった症状がある場合は注意が必要です。
その時は症状がなかったとしても、数時間、数日後に症状が出てくることがあります。
適切な時期に治療を受けないと後遺症が残ったりすることがあるので眼をぶつけたらできるだけ早めに眼科を受診しましょう🥼✨


