コンタクトレンズの眼障害について
こんにちは。受付の筒井です🌼
今回は、コンタクトレンズの眼障害についてお話をします。
✅はじめに皆さん、適切にコンタクトレンズを使用できているかチェックしてみましょう。
□レンズを取り扱う前に必ず石鹸で手指を洗いましょう
□レンズを取り扱う時は、爪を短く滑らかにしレンズに爪を立てないようにしましょう
□装用前にレンズに破損、キズ、汚れ等の異常がないか確認し、異常が見つかったレンズは使用しないでください
□レンズ装用時間には個人差があります。眼科医に指示された装用スケジュールと装用時間を守りましょう
□試用期間は実際に装用した日数ではなく、レンズパッケージを開封した日からの日数です。途中で装用しない日があっても、開封後に決められた試用期間が経過したら必ず交換しましょう
などなど、コンタクトを使用するにあたり注意することはたくさんあります。
コンタクトレンズは目に直接のせて使用する高度管理医療機器です。
眼科医に指示された事や添付文書に書かれているレンズの取り扱い方法、レンズケアの方法に従い使用しましょう。
コンタクトレンズの使い方を誤ると下記のような眼障害が発生することがあります。
●巨大乳頭結膜炎:コンタクトの汚れが原因で生じます。上まぶたの裏側にぶつぶつが多くできます。
●角膜浸潤:角膜に傷ができて角膜上皮や角膜実質に炎症がおきている状態です。
●角膜潰瘍:細菌・アカントアメーバ・真菌等に感染することで角膜実質までに傷、炎症を生じます。
🌟治療せず放置すると重い眼障害や失明につながるものがあります。
目の健康のため異常を感じたら直ちに眼科を受診しましょう。
当院はコンタクトレンズの処方や定期検査も行っています。
気になることがありましたら当院へお越しください🌟