白内障手術に用いる眼内レンズの種類について
こんにちは。受付の筒井です🎀
今回は白内障手術に用いる眼内レンズの種類についてお話をしていきたいと思います。
まず眼内レンズは大きく分けて単焦点レンズ(保険適用)と多焦点レンズ(保険適用外)があります。
単焦点レンズは遠方や近方など希望する1つの距離に焦点が合います。
合わせた距離以外の物を見る時は焦点が合わず見づらくなるためメガネが必要となります。
多焦点レンズは複数の距離に焦点が合うレンズです。
※見え方に慣れるまで時間がかかる事があります。ピントの合いにくい距離を見る時などはメガネが必要になります。
その中でも
🌼2焦点レンズ:遠くと近くの2つの距離に焦点が合います。
🌼3焦点レンズ:遠くと近くに加え中間にも焦点が合います。
2.3焦点レンズはコントラスト感度の低下や、夜に照明灯などの光を見るとまぶしく見える「グレア」、光の周りに輪が見える「ハロー」などを感じることがあります。
🌼連続焦点型レンズ:遠方から手元まで連続的に広い範囲に焦点が合います。
このレンズは高いコントラスト感度を維持し、ハロー・グレアが少なく鮮明で良好な見え方が実現します。
眼内レンズにはメリット、デメリットがあり必ずしも万能なレンズではありません。
ライフスタイルやどのような見え方を希望するか先生に伝え、ご家族とも相談して 眼の状態と術後の生活に適した眼内レンズを選択しましょう🍉