こんにちは🦁🥦

受付の加藤です。💃🌸春らしく穏やかな気候に心和む季節となりましたが、皆様お変わりございませんでしょうか。本日は点状表層角膜炎について少しお話しさせて頂きたいと思います。

点状表層角膜炎というのは角膜(虹彩と瞳孔の前にある透明の層)の表面に細かい点状の傷がついている状態のことをいいます。傷がつくとどんな症状が起きると思いますか?

 

症状としては、眼の表面が痛くなったり、かすんだり、まぶしくなったり、ゴロゴロと異物感、軽度の視力低下することもあります。傷がかなり多くなると角膜自体やその周辺の結膜に炎症が起こり、充血することもあります🧗‍♀️🧚

 

原因の一部としては、ドライアイ、コンタクトレンズの装用、逆さまつげなどがあります。

😿ドライアイ

本来角膜の表面には涙で保護されていますが、ドライアイになると保護効果が弱くなり、傷がつきやすなります。

🌼コンタクトレンズの装用

コンタクトレンズは角膜の表面に張り付いた状態で使用するため、BC(ベースカーブ)が合っていなかったり、ドライアイがあると傷がつきやすくなります。

👀逆さまつげ(まつげが眼球の方に向かうこと)

まばたきの度に慢性的に角膜に接触するため、接触してるところに傷がつくようになります。

治療方法としては、原因によって対策が違いますが、目薬で治療することが一般的です。必要に応じては眼軟膏も併用して使います。コンタクトレンズを装用している場合は、コンタクトレンズの装用を一時的に中止する場合もございます。

 

💊目薬や眼軟膏を使うと、ほとんどの方の症状が軽快しますが、上記の症状や原因以外もあるため、なにか症状がある場合、ひどくなる前に眼科を受診し、医師の指示を仰ぎましょう🏁

しんかい眼科クリニック